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- 古藤 格啓
現在父親の入院している病院はひと家族週に1回の面会のみとなっている。
気持ちは落ち着かないが、これが今の病院のルールだ。こればかりはどうしようもない。
弟と話をして、そういうことなら面会日以外まずはお互い普通にスケジュールをこなしていこうということに。
何かあったらその時に考えることとした。
一昨日より大阪に来ていた。
藤沢先生と椎名林檎のライブへ行き、食事。
そして今日から福岡へ行く予定だった。
昨夜は久しぶりにバーで夜中の3時過ぎまで飲んでいてホテルに戻ったのが3時半。
それでも今朝は早起きして予定通りの新幹線に乗ろう!早めのランチは博多で美味しい魚でもなどと思ったが、急遽午後の博多の予約がキャンセルになったので急ぐ必要がなくなった。
これで少しゆっくりしてから博多に行けると思ってテレビでワールドシリーズなどを観ていたら、弟からLINEが。
父親の脈が急に落ちてきているとのこと。
一旦大阪から直接東京に戻ることにした。
今日、明日の福岡サロンは営業中止、明後日からの福岡の仕事は状況次第で要調整となりそうだ。
もし今日の早朝に新幹線で福岡に向かっていたら駆けつけるのが遅くなり面会はできず、さらには福岡経由で東京に帰るということで面倒になるところだった。
そんなタイミングで福岡の予約がキャンセルになるとは…不思議なこともあるものだ。
新幹線に乗っていてこれほどスピードを遅く感じたことはない。
かくして夕方ギリギリに病院に到着して30分ほどそばにいることができた。
脈も40前後、呼吸も25〜30回。
酸素飽和度は80〜100の間を行ったりきたり。
腎臓の機能がかなり落ちているのがわかる。
とても苦しそうに呼吸をしており、死への準備がゆっくり進んでいることをまざまざと見せつけられた。
そんな時に頭蓋に手を当てて呼吸を少し調整したり、鼓動を感じながら心臓への施術を入れたりしてきた。
おそらくあと数日。。。
明日も会いに行ってきます。